結果ださなきゃ、プロだしね


by quatroro
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

パーマでの基本的な考え方

まずはここをクリック☆

にほんブログ村 美容ブログ ヘアケアへ
にほんブログ村

最近色々な質問を受けることが多いです
そして
明日はクアトロで店内テストもあるため
もう一度
パーマでの基本的な考え方を書いておきます☆


パーマをかけるとき
全成分を知っている必要はなく
必要な事は

髪の毛のつくりを知る事
薬剤の働きを知る事
後は何故傷むのか?

です。

髪の作りは
キューティクルがあって、フィブリルがある。
フィブリルの中には外側と内側があると考えています
そしてパーマがかかる部分は
キューティクル・フィブリル(内と外)
さらにキューティクル・フィブリルの
親水部分(水に馴染む)と疎水部分(水を弾く)がある

薬は
チオとシスは親水部分に効く
膨潤させないと薬の効果が上がらない

システアミンやチオグリセリンは疎水部分に効き
たくさん膨潤させなくても大丈夫、という認識で
ラクトンチオールは疎水部分に効いて一番浸透する
膨潤は全然させないといった感じ

一剤を素早く効かせたいから前処理は邪魔

二剤は過水とブロムで結合をくっつける場所が違い
炭酸は髪のアルカリを除去して等電点に戻す

そして
傷ませない為に僕はなるべく
髪を膨潤・軟化・還元させすぎないことを主に考えています
他にも収斂や摩擦などで傷みますからここにも注意します
ただ
膨潤・軟化・還元はせざるをえないので
なるべくその時間を短くする事を意識しています



例えばそこそこ傷んでいる人が来てパーマをかける時

ラクチオつけ巻きなら、膨潤をさせないで中の方の疎水を切る
そのあとシステアミン、PHを中性に持って行きつつ表面の疎水を切る
最後に強チオつけて2~3分で流す。ここで親水部を切る

こんな感じだと切る部分は切って
膨潤・軟化は最小限でパーマをかけることが出来ると考えています

2剤は
炭酸→過水⇔ブロム酸→炭酸
といった感じで使うことが多く
これは炭酸でアルカリを掻きだしてからブロムと過水で色んなとこの結合くっつけて
最後に炭酸つけて髪を弱酸性にする


僕はいつもこんな感じで考えています。
並べ立てると難しく感じますが、ダメージレスは絶対在り得ない為

なるべく化学変化を緩やかにして、最後に素髪に近い状態に戻してあげたいだけです

シンプルに考えれば、実は簡単なことだと思うのですが


なんか色々入っている薬があったり、本当に意味がない薬があったり、高い機械があったり
熱変性してたり、ベタベタなトリートメント使ってたり、自宅でカラーしてたり

クリープを促進する薬とかが出たり、髪と融合する成分とかがあったり
キューティクルを再生するだとか、カール形成率だとか、炭酸融合比率だとか

お客さんの髪はどんどん複雑化し
メーカーはあの手この手で売りに来るため
勉強せざるをえない事が多いです

なぜ勉強するのかといえば

自分たちが騙されてしまったら、大切なお客さんが騙される

からです

いや勿論、ディーラーさんやメーカーさん無くしては僕らの仕事も成り立ちませんから
良いお付き合いをすることが前提としてではありますが

とりあえず
お客さんの髪の状態をシンプルにして
シンプルに施術するためのケミカル

僕の考え方は、まぁそんな感じです

以上、参考になれば幸いです<(_ _)>


忘れないでクリック☆

にほんブログ村 美容ブログ ヘアケアへ
にほんブログ村
[PR]
by quatroro | 2011-07-27 18:13 | お勉強